●REST Web APIによる外部連携の強化(v4.4以降)
外部への様々なデータの提供
この機能を使用すると、外部アプリケーションやブラウザからPlant Data Site内の以下の主要なデータにアクセスできます。
・接続情報 ・エリア情報 ・タグ構造定義 ・タグ一覧 ・タグデータ
・トレンド収集定義 ・トレンドデータ ・アラームサマリ ・アラーム・動作履歴
「RESTful API」による簡易なアクセス性
Plant Data SiteにはPdsLinkという独自プロトコルによるデータリンク機能が提供されていますが、Plant Data Site間のデータのやり取りに限定されていました。
しかし今回、v4.4よりREST(REpresentational State Transfer)のWeb APIのシンプルな形式でアクセスできます。
RESTとは、データ群をWebコンテンツと同様に扱える方式で、特別なプログラム、ソフトウェアがなくても、Webブラウザさえあれば簡単にアクセスできるシンプルなプロトコルです。
例えば、ブラウザのアドレスバーに「https://xxxx/{プロジェクト名}/service/v1.0/AlarmSummary.aspx」と入力するだけで、アラーサマリ情報がブラウザ上で確認できます。
選べるデータ形式
ブラウザ(JavaScript)やPython、PHPと親和性の高い「JSON(JavaScript Object Notation)」と、
Microsoft .NET、Javaと親和性の高い「XML( Extensible Markup Language)」の形式を用意しています。
以下は、アラームサマリ情報を「JSON」、「XML」で取得した例です。